Honderクオリティケーブル

梅雨ですね!
夏までもう少し!
カツグレです。

 

本日の1本~4本くらい!(?)
楽器用シールドケーブルです!

今回はコントラバス系センパイのヤツと、東京魔女サイコギターのヤツです。
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Honderクオリティケーブル(そんな名前だったの?)は、ご覧の様な木箱入りで納品されております。

※受注生産のため、ケーブル色とプラグブッシュ色が各10種類から選べます。
ケーブル長さも指定OK。


ライブ終わったら
「あれ?ケーブルがない!」
なんてよくある現象を未然に防ぐ為に、ネームプレートもお付けしたりしてます。(いまだけ)


しかし
「ホンダー?なんだー?それ?」
「シールドなんてどれも一緒でしょ?」
「ベルデンとかモンスターとかが最高なんじゃないの?」
と思うでしょ?
、、、オレも思ってました。

ホンダー?ってなんだー?

Honderは「よく働き、よく遊ぶ」大人のために、私カツグレ(ホンダさん)が提案する
・ちょっとオモシロいモノ
・全力でフザケる大人の遊び
・なんだこのギター?この楽器?
・市販されてないくらいバカな仕様
等でもって、あなたの毎日を豊かにするプロジェクトです。(ということにします。)
※今んとこ実績はフェンダー系ギターの異カスタム4本、ストローバイオリンの改造、木箱入りシールドなど

 
↑最近の1本(未公開)

【注意】ここからは世間一般の常識とは違う事を言う可能性があります。
悪しからず。(しかも長いよ!)
さてシールドの件
Honderクオリティケーブルは

・ケーブルに4芯シールドケーブルのmogami2534
・プラグはNeutrik(ノイトリック)の金メッキ
を使用してます。

、、、なぜか?
それには理由があります。
・自分らしい良い音をだしたい(楽器から出る音はなるべく全部出したい)
・自分らしい色のオリジナルなルックス
・ノイズが少ない方が良い
を実現するためです。
しかもベルデンやらなんやらよりもちょっと通好み。(「お?知ってんね!」言われたりする。)
「シールドなんてどれも一緒でしょ?」
まあ、ある意味そうですね。
楽器とアンプに差し込んで音が出れば、とりあえずOK。
でもね、たまに友達のシールド借りた時に
「なんだこれ?いつもと違う良い音がする」
って感じたりするんです。

 

聴き比べないと解らないレベルだったりしますが、確かにいつもと違うんです。
普段やっすいケーブル使ってて、ある時まともなケーブルを使ってみると

「うわ!なんか濃い音がする!」
ってなるワケです。同じ自分のギターなのに。
(実際自分がそうでした。)

つまり、「やっすいケーブル」はあなたのギターが奏でる素晴らしい音たちを
【ちゃんと伝えてくれてない】んです。

※「やっすいケーブル」というのは、コスト削減のために↓のような傾向があります。
・材料が悪い(銅線に不純物が多く抵抗が大きくなる)
・線が細い(抵抗が大きくなる)
抵抗が大きくなると、それはギターのボリュームを絞るのと同じでしょう?
音量下がる。(ボリュームポット=可変抵抗器)
なんかペナっとした薄っぺらい音になる。
でもとりあえず音は出ます。
「どれも一緒でしょ?」といわれれば、ある意味そうです。
でもいつも聞いてる人には解るんです。
そうなると、、、

【違いが解ってしまうと、もうタマりません】
「ベルデンとかモンスターとかが最高なんじゃないの?」
これがそうとも言えません。
各社工夫を凝らしているので、「ケーブルで音づくりされる」。
それが自分の楽器とマッチして出したい音になれば、それは最高です。

つまりカツグレは「高いケーブルが良い」と言っている訳ではありません。
無駄に高いケーブルもたくさんあります。(もちろん音がダメな訳ではありません)
ケーブルには各社色んな工夫がなされていますし、使われる材料の違いは音に影響を与えます。
各自好みがありますから、そこは右往左往して探してもらうとして。
最低限品質を確保したリーズナブルなケーブル
これがまず基準だと思います。(Canareとか)
さらに、自分の楽器が持ってる音をなるべく全部出しといてくれれば
「あとはイコライザとかアンプらへんで要らないとこカットするから。」
って出来ますよね。

 

もちろんノイズは要らない。
だから勝手に
「ここの高音切っといたから。あ、俺シールドっす。」
ってされても困る訳です。
切られた音はもう出ない。
あなたのギターが、ベースが、キーボードetcが出す音が実はどうなっているのか?
ホントはもっと色々出てるハズなのに。
さて、ながーい前置きはこれくらいで。
【Mogami 2534?なんだそれ?美味ぇのか?】

ざっくり紹介
・Mogami(モガミ電線)は、ベンツの配線にも採用実績のあるメイドインジャパンの世界的ケーブルメーカーで色んなケーブルを作っている
・2534は4芯のマイクケーブルで、高音から低音までバランスがいいクリア音質。(楽器用にも使われる)
・4芯ツイストでノイズ耐性に効果あり ※ギター、ベース用ケーブルは1芯シールドが多い
・ただし4芯なので、プラグにハンダ付けする手間が2.5倍
・シールドは1点グラウンド落としで接続(楽器側に接続がオススメ)
・シールドはアミ線ではなく横巻線で、取り回しがなんだか柔らかい

 

通常マイクケーブルは2芯で良いんですが、それをわざわざを各2本に分けてツイストすることでノイズ耐性アップ!
という設計だそうです。

 


欠点というか、ちょっとマイナスなとこもあります。
一般的なギターケーブルは1芯シールド(芯線&シールド)のところ、
こいつは4芯シールド(芯線4本&シールド)ってことは、
ハンダ付けする手間が当然増えます、、、数にして2.5倍!

狭いスペースでやんなきゃなのでさらにコスト高!
くぅーっ

 

【知らなくても良いよ!】
信号線とグランド(アース)で2本づつ使ってるので、シールド線は片側だけグランドに落としてます。

ツイストペア接続?【知らなくても良いよ!】
電線に電流が流れるとその周りに磁界が発生します。(右ネジのやつ)
その磁界に外部から変化を与えると、それが電流にも影響します。
ツイストすると小さいループから発生する磁界が交互に逆向きになって、磁界が相殺しあってノイズの影響を低減できる
ってなワケです。

 

 

【音の感じ】
音はバランスよくクリアに出る感じです。
ちなみにカツグレは2芯のMogami 2549をずーっと使ってました。
ストレートでキラーンとした音が好きなので高音に特徴がある2549は好みだった。
しかし、2534使ってみたら、、、コッチの方がいいな。
高音綺麗なまま中低音もある感じ。
いままでちょっと高音強調し過ぎてたかも。(←低音切れてた?)
※好みのお話です
逆にBelden8412あたりは低音強調されてパワフルに感じましたが、高音減ってるとも言えるかも。
※ダメじゃなくて。ベルデンぜんぜん良いですよ。

 

うんこれ。楽器からの音がロス無く全体的に出てるような。
つまり、楽器毎の個性をより強く出せるケーブルと言えるのではないでしょうか

【ノイトリック?】
Neutrikは設立1975年、リヒテンシュタイン侯国のプロ用オーディオコネクター会社。
楽器系ではフォンプラグ&ジャックがSwitchCraftに並ぶ定番品。

※リヒテンシュタイン侯国つってスイスとオーストリアに挟まれたちっちゃい非武装国だそうです。
リヒテンシュタインさんが仕切る「ヨーロッパ最後の絶対君主制」とか言われたり。
精密機械や国際金融、税制でブイブイ云わす、なんだか面白そうな国です。

 

そんでNP2X-B(ストレート)とNP2RX-B(L字)ってプラグのいいとこは
触っただけで解るくらい頑丈なボディと、金メッキの豊かな音。(ニッケルメッキはちょっと高音寄りな傾向)
なによりケーブルのクランプがガッチリしてて、なおかつ優しいというのがグッと来ます。


SwitchCraft系のプラグだと、爪2本を織り込んでケーブルを固定するんです。

※拾い画像です。
なんか鉄爪でギュッと抑え込んじゃって、使っているうちにココで断線しちゃうんじゃないか?
って不安にもなるワケです。

 

、、、一方そこはノイトリックさんfromリヒテンシュタイン。
ケーブル周りを面で当ててジワジワネジ込んでくれるんです。
引っ張っても平気!(ヤリ過ぎ注意)
、、、これは良いじゃないッスか!

しかもその締め込みパーツ(ブッシング)はカラーが選べるっつって
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よっ!さすがヨーロッパ最後の絶対君主制!

こうやって組み上げたシールドケーブルを、木箱に詰めて納品します。

あなたの楽器が奏でる素晴らしい音たち。
ロスしちゃうのはもったいない!!
【お客様の声】
・シールド!バッチリでした>_< >_<マヂで!!(20代女性/中野区)
・うそ!?なんか音がリッチになった! (30代男性/岐阜県)
・うわっ!ぴーうれ!! (30代女性/調布市)
などなど
以上、Honderクオリティケーブルのご紹介でした!
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参考価格:赤5m/L字プラグ2個 5400円
ケーブルのご相談はこちらまで。
katz@grais96669.com

・ケーブル色、プラグブッシング色
・ケーブル長さ
・好きなお好み焼きのトッピング
etcお気軽に!
 

 

 

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