【お詫び】先日のブログの件

ティーシャツOKな春的気温から、急に降雪?
乱暴ですね!
カツグレ(ギックリ腰)です。
さて先日の長いブログに関して、下記クレームがありましたのでお詫びして訂正致します。
こんなこと言ってましたが↓オレ



「沢口靖子さんはオレオじゃなくて、、、リッツの人なのでは?」
沢口靖子さん、オレオ&リッツ関係者の皆様、ならびにリッツパーティに列席の皆様。
大変失礼いたしました!

  
沢口靖子さん主催のパーティはリッツパーティでした。

※お詫びは以上です。
※※リッツパーティ行ってみたい。
※※※「リッツパーティ?」の記事はこちら
さて、先日の長いブログの続きです。(←ギター回路改造の件)
※ここからまたまたギターキッズ向けのお話です。(そうでも無いあなたは長文にご注意ください!)

ざっとまとめると
============================
・いっけね接続ミスった!の直してバッチリ狙い通り
・配線直しついでにトーンキャップ(コンデンサ)2種類切換え配線付けたろ
・音だしオっケー。トーンキャップの違いって、、、解んねー
============================
です!
まずは前回の接続ミスをパッパっと(センターピックアップのホットとコールドを入れ替えて)直し完了!
音チェック!
PUセレクターはリア!
ミニスイッチOFFからONに!
、、、出力アップ!
よし!
これで当初設定していたゴールを達成。
ついでなので何か、、、ミニスイッチが2回路切り替え用か、、、よし!
1回路余ってんな。
トーンキャップ(コンデンサ)を2種類切換えてみよう!
——–知らなくてイイゼ!——–
※トーンキャップ(コンデンサ)?
コンデンサ(英語でCapacitorキャパシタ)は高域(高い音)を通しやすく、低い音は通しにくい。
これを応用して、トーンつまみで捨てる高域分を調整してる。(ハイパスフィルタの場合は捨てずに生かす)
→トーンつまみを0にすると高域が減って音が丸くなる。(つまり高音を捨てる方に通す)
じゃ、どのくらいの高い音を通す(捨てる)か?
これがコンデンサの容量○○μFっていう値。
値が小さいと、高い方の音だけ通す。
値が大きいと、高い方の音からさらに範囲が広がって中域の方も捨てようとしてくれる。
コンデンサには色んな種類があり、それぞれ音が違うらしい。
さらに耐圧によっても音が変わるらしい。
—————————————–
そんで手持ちのコレ切り替えて使おう
・ミニスイッチOFFの時:0.1uFのコンデンサ(50〜60年代のストラトについてたらしい値)
・ミニスイッチONの時:0.022uFのコンデンサ(一般的なハンバッカー仕様)
0.1uFの方が容量がデカイので、「より丸い音」が作れますね。(ぶっちゃけそんな音使わねーけど)
さてコレ↓がミニスイッチ。(volumeとToneの間にあるスイッチ)
コイツをON/OFFします。

まずはトーンキャップ0.1uF選び、、、は長い話になるので記事下段のほうで。(そういうの好きな人だけ)
そんで選び抜いたAtlasのオイルコンデンサ!(古いオイルコンデンサが人気らしい)
これと、どうでもいいくらいの始めっから付いてたマイラコンデンサ0.022uFの2種類を使いましょう!
スイッチの裏側には灰色の古いオイルコンと、その右となりに(見にくいけど)緑の小さいマイラコン。

そんでこれが一体どうなるかって図で表してみると

↑こうです。
スイッチ切換えで音のバリエーションが8種類に!(これまでは5種類だった)
・普通のストラト5点切換えに加えて↓の3パターン
1.フロント&センターでハンバッカーサウンド(直列)
2.リア&センターでハンバッカーサウンド(直列)
3.センターのトーン違い
はい。表の上段が「ミニスイッチOFFの時のPUセレクター5点切り替えた」ときのやつ。
紫色が選択されてるピックアップですね。(5パターン)
普通のストラトの5点きりかえ。
※トーンキャップはAtlasオイルコンデンサ 0.1uF

下段は「ミニスイッチONの時のPUセレクター5点切り替えた」ときの。
※トーンキャップはどうでもいい豆みたいな緑のマイラコンデンサ0.022uF。

これは↑表のイチバン左とイチバン右が「直列(ハンバッカー)接続」です。
※間の3つは全部一緒。(センターピックアップでトーンキャップが0.022uF)
※ハンバッカーは構造上、高域が抑えられるのでトーンにはシングルよりも小さめ0.22uFがよく使われる。
おっと??
PUセレクターの、「ど真ん中のポジション3」でミニスイッチをON/OFFすると、

トーンキャップ(コンデンサ)↓の違いサウンドを直接比較出来ますね!
・どうでもいい緑のマイラコンデンサ0.022uF
・50年前のオイルコンデンサ
普段トーンなんて使わないし、、、比較した事ないからな。
これは楽しみだ。
ビンテージなオイルコンデンサの実力とは!?
、、、どれ?
、、、ん?
あれ??
、、、わがんね!!(←違いの分からない男)
※流石にトーンを絞ると違いは分かるんですがね。汗
・0.1オイルコンはかなり深めに掛かる(輪郭のない音でかなりまろやか。ベースとして使えそうなくらい)
・0.022マイラはジャキっと感が残る(でもこの違いは容量が↑より小さいでは?って気がする)
トーンを10(全開)にすると、ほぼコンデンサには信号が通らないから?
差がわかんね!
なんだよ!
「ギター トーンコンデンサ」つってググると
「トーン全開でも、数百kΩを介してコンデンサ通るから音は絶対変わる!」
とかみたいな事言ってる人居るけど、ほんとかな?
(いや、そりゃもちろん部品変わってるからそうなんだけど、“全然違う!”って言うほど音に差は出てないと思った)
オイルコンがいささか古過ぎたか?
(そのうち他のも試してみよう)
とはいえ、せっかくなのでこれからは
「2種類のトーンを使い分けてるだなんて、カツくん大人っぽい!」
、、、な音づくりをしてみよう、と思いました。照
ってなわけで、Honderストラトがパワーアップしたので今日のギフビリーバップス練習がんばります!
ちょいと先ですが、次のギフビリーバップスのライブは4/23(土)@岐阜羽島マジックアイランド。

レッツゴーズの新譜レコ発ツアーをサポートっス!
ほな!
=おまけコーナー=
ってなわけで、コンデンサ選びの件。
(といってもアンプの結合コンデンサになってた中古とか予備部品の0.1uFです。)
※通常シングルコイルは0.047uFが付いてますが、まあ倍の0.1でも問題なし。(古いストラトは0.1らしいし。)
ジャンクボックス漁って、、、さてどうしましょ。

・写真上段オレンジのヤツ。定番オレンジドロップ。SBE OrangeDrop715P 0.1uF600V
・写真左から50〜60年前のTeiscoアンプから外した黒いヤツ。オイルコンデンサNippon Chemicon 0.1uF400V
・オーディオ用に定評のある黄色いヤツ。Shizukiのフィルム0.1uF400V
・40〜50年前のGuyatoneアンプから外した灰色のヤツ。オイルコンデンサAtlas 0.1uF600V
・円い茶色のやつ。セラミックの0.1uF
・上記Guyatoneに付いてた茶色いフィルムコン
うーーん、、、どれでもいいわ!
ググると
「セラミックがストラトには合う。」
まじで?
「フィルムコンデンサは音が良い」
やっぱり?
うーんどうしよう。
「古いオイルコンデンサがサイコー!」
「ギラギラなのに満遍なく使える」
「耐圧がデカイ方がハイファイなサウンド」
みたいな事言ってるので、、、コレだ!
手持ちで最高耐圧の600Vのオイルコン!
Atlasのグレーなやつで決定!

(ここまで来たら配線材も換えて比較したいな。)
、、、以上でーす。
長文お付き合いサンクス!

読んだらクリック!↓※ただのカウンターです。by katzGRAIS
  • オーライ! (1)
  • ウケた! (0)
  • いいぜ! (0)
  • 残念 (0)

コメントを残す